読書空間 ひつじ日和

浜松市の小さな書店です

2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

須賀敦子さんの本

須賀敦子さんの本を手に取った理由はいくつかあります。 例えば、一時帰国の折にひつじ日和で「須賀敦子エッセンス」を購入してくれた友人。異国で暮らし異なる言語を行ったり来たりする彼女の知的なイメージと重なりずっと気になっていました。 時を越え心…

池上彰「知らないと恥をかく世界の大問題 16」

世界がこれほど不寛容な時代になってしまったのはなぜでしょうか。誰もが自分ファースト、自国ファーストになってしまっているように思います。 その結果が今世界で起きていることの全てのような気がします。戦争、気候変動、心の問題、パンデミック、格差・…

おぼけん「新百姓宣言」

このまま強欲資本主義が続いて欲しい、と言う人は少ないのではないでしょうか。何よりもお金や効率が優先される世の中では閉そく感もありますし、その結果、疾病や環境問題も起こります。 ではどんな世界が必要か。何年もかけておぼけん(渡邉賢太郎)さんが思…

チャイorコヒー(?)

(缶の中に可愛いお匙があってうれしい) インド土産で茶葉を頂き夫婦でお茶の時間のこと。寒くなりお待ちかねのチャイを淹れてくれた夫さんが、昔々のインドの話をしてくれました。 彼によりますとインドの方にしばしば「チャイコヒー?」と勧められたと。で…

2025年11月の予定

2025年11月の予定です。急に日程、時間等、変更する可能性があります。事前に当ブログでご確認ください。 営業日 水、木、金曜日 10時頃~16時頃おやすみ 土、日、月、火曜日 ・静かな空間づくりにご協力ください。・喫茶の提供はございません。 読書空間 ひ…

河合雅司「未来の年表 業界大変化」

浜松市の駅前の高いビルから街を見下ろすと、たくさんの人が住んでいるんだと実感します。かなり遠くまでびっしりと街並みが見えます。おおよそ80万の人々がこの土地で生活をしています。 ここ数年日本人は毎年80万人くらい減っています。毎年浜松市が消滅し…

石川英輔「江戸と現代 0と10万キロカロリーの世界」

一人当たり一日に12万5000キロカロリーを消費している現代。(この本から20年くらい経過していますが、1.4倍くらいになっているようです。) 江戸時代は0キロカロリー。昭和30年頃が1万キロカロリー。 その頃と比べて人類は幸せになっているのでしょうか。あま…

林檎の木

上田義彦さんの写真集をのんびりながめていましたら、林檎の木のページで手が止まりました。山深い群馬で出会ったという林檎の木。タクシーの窓から不意にみつけ、再度出掛け夢中で撮影したとありました。 そういえば、長野で迎えた初めての秋のこと。赤く実…

ブレンダ・マドックス「ダークレディと呼ばれて」

遺伝子の構造、二重らせんを解明したのがジェームズ・ワトソンとフランシス・クリックです。この二人は実験の手を動かすよりは頭の中で思考実験をする方でした。それでもなぜ解明できたのか。ロザリンド・フランクリンという女性が撮影した写真を見たから、…

服部文祥「お金に頼らず生きたい君へ」

都市部に住むということは、インフラや食べ物にお金を払う必要が生じる、ということです。 田舎に住むと、例えば畑があれば野菜はある程度自給できます。裏山を持っていれば、電気に頼らず暖を取ることができます。 もう誰もいない村の家を購入した服部さん…

手帳2026

新しい手帳を入手しました。2025年用が使いやすかったので同じ物をレフィルだけ購入。私の手帳を羨ましがっていた息子にはフレンチブルーをプレゼント。 だんだん大人っぽくなってきたしね。彼によく似合うと思います。我々親子は時間感覚があまりなく、現在…

塩野七生「ローマ人の物語2 ローマは一日にして成らず 下」

この巻の時代はおおよそ紀元前500年代~紀元前200年代。まだまだ黎明期のローマについて。やっとイタリア半島全体が見えてきたくらいです。 紆余曲折ありました。一歩進んで二歩下がる。 味噌が発酵するように、少しずつ何かが変わってゆきます。この時代か…

姉崎等「クマにあったらどうするか」

ここ数年クマに関するニュースが増えています。食料不足が生息域の問題につながっているようにも思います。気候変動もその一因なのでしょう。 本当にクマに出会ってしまった場合、どうしたらよいでしょうか。 長年クマから様々なことを教えてもらっている姉…

分類

「読書空間ひつじ日和ブログ」を淡々と続けています。わりと長く続いておりますので書いた本人たちが忘れてしまうこともしばしば。 目的のひとつは備忘録としてですので、何かを思い出したい時のために過去記事の一部を整理することにしました。 カテゴリー…

塩野七生「ローマ人の物語1 ローマは一日にして成らず 上」

ついに手を付け始めてしまいました。ローマ人の物語。文庫で43冊。 時代はおおよそ紀元前700年代~紀元前500年代。黎明期のローマについて。まだまだ小さな地域でしかありません。 6人の王を経て共和政時代に入ります。もう共和政です。 ここまで来るのだっ…

小林快次「恐竜まみれ」

恐竜の存在はとても不思議です。実在の生物であること。巨大であること。人間には想像できないくらい昔に生存していたこと。 ロマンの塊みたいなものですね。面白くて時間を忘れてしまうのも無理はありません。 反対に本当に好きでなければできない研究とも…