人を癒やしてくれるものの一つに自然があります。
特に圧倒的な自然は厳しさもありますが、同時に優しさもあります。
人の限界も自然が教えてくれます。
それから、人は人を傷つけることもありますが、癒やすのもまた人です。
美味しい料理にも癒やされます。
こういう要素がこの本の中に含まれているのだと思います。
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瀬尾まいこ「天国はまだ遠く」
・携帯はあんなに進化しているのに、人は最後に原始的なものに頼ることになるんだなぁ。
・久秋が来たことは思いがけないことだった。会いたいとは思っていなかった。だけど、今日久秋に会って、いろんなことがわかった。だから手紙がちゃんと久秋に届いて良かったって思う。正しく伝わるかどうかは別にして、メールみたいにすり抜けなくてよかったって思う。
・朝刊、夕刊、週刊誌にラジオにテレビ。それら全部が身近にあった時より、今の方がずっと私は世の中の動きに目を通すようになっていた。
・見ず知らずのミスチルの言うことに、勝手に胸を熱くして、何とかがんばろうと自分を励ましていた。
・「別にええやん。結局、あれやろ?ミスチルでもビートルズでも、なんや世界平和が大事で、人は人を傷つけるけど、愛することは素晴らしい。って感じなことを歌っとるんやろ」
・「すごいやろ。ここには星も木も魚も、なんぼだって嫌ってほどある。数え切れないほど、すごいもんがある。」「それやのに、どうしてそれだけではやっていけへんのやろうなあ」

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