今年も残すところあとわずか。
いろいろとありがとうございます。
この1年で読んだ本のまとめです。
キーワードはフェルメール、サリンジャー、トルストイです。
フェルメール
フェルメールについての本をいくつか読みました。
福岡ハカセのフェルメール愛。
フェルメールの絵を巡る小説。
模写、贋作。
フェルメールに魅力あることの証明かもしれません。
福岡伸一「フェルメール光の王国」
トレイシー・シュヴァリエ「真珠の耳飾りの少女」
宇賀神修「フェルメール・コネクション」
福岡伸一「フェルメール 隠された次元」
フランク・ウイン「私はフェルメール」
小林英樹「フェルメールの仮面」
サリンジャー
それからサリンジャー。
読めば読むほど面白くなります。
バラバラに読んでいたものがいつかつながります。
点が線になり面になり立体的に。
特にナイン・ストーリーズやフラニーとズーイに登場するグラース家は、サリンジャーの作品には欠かせません。
J.D.サリンジャー「大工よ、屋根の梁を高くあげよ」
J.D.サリンジャー「ナイン・ストーリーズ」
J.D.サリンジャー「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる」
トルストイ
最後にトルストイ。
晩年トルストイは民話を集め、それを本にしました。
人間はどうやって生きてゆくべきか。
道徳や利他と言ってしまうと堅苦しいのですが、それに近いものがあります。
目が覚める想いです。
トルストイ「イワンの馬鹿」
トルストイ「人はなんで生きるか」
トルストイ「トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇」
おわりに
他にも興味深い本がたくさんありました。
ブログ内を探索ください。
また店舗での本との出会いもお楽しみください。
読書空間 ひつじ日和