「きんいろのしか」という絵本があったら教えて下さい。
そう頼まれたのはいつのことだったかしら。
探しものがみつかるのは忘れた頃ですね。
バングラデシュに伝わる昔話を石井桃子さんのお話と秋野不矩さんの画で。
なんだか贅沢です。
心優しい少年が王様の理不尽な命令で金色に輝く鹿を探しに深い森へ出かけます。
ガラス越しの朝日に照らされて、本当に金色に輝いて見えました。
ジャラール・アーメド 案 / 石井 桃子 再話 / 秋野 不矩 画「きんいろのしか」
限定復刊です。
読書空間 ひつじ日和