森達也「いのちの食べかた」

 
今日食べた食品はどのようにしてここまで食卓までたどり着いたのでしょうか。
 
パンや麺類の小麦粉はどこかの国で育って日本に来ているはずです。
ナッツ類は想像すら難しいです。
中国産のワカメはどの海域で取れるのか。
冬にとれるキュウリやレタスはどんな環境で栽培されているのか見たこともありません。
 
 
知らないことばかりです。
知らないと選択すらできなくなってしまいます。
行動が制限されてしまいます。
自由になるために「知る」という言い方も出来そうです。
 
 
 
「知る」ことの重要さを改めて「知る」本です。
 
 

 

森達也「いのちの食べかた」

 
 
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