2023-01-15 吉田篤弘「フィンガーボウルの話のつづき」 読んだ本のメモ(書棚担当) 読み易い文章だけれど、その世界は他の誰とも異なっている。 しかもその世界にどっぷりと浸っていたい。 これが良い小説の条件の中に入ります。 吉田篤弘さんはまさにこの条件を満たしています。 ふわふわとした、あたたかい感じを受け続け、読み終えてしまうことが残念です。 デビュー作品だそうです。 テキストを全面的に見直した2019年バージョンを読みました。 フィンガーボウルの話のつづき 作者:篤弘, 吉田 平凡社 Amazon 吉田篤弘「フィンガーボウルの話のつづき」 読書空間 ひつじ日和