津村記久子「この世にたやすい仕事はない」

 
仕事で燃えつきてしまった主人公。
退職してぶらぶらしていましたが、失業保険が終わってしまったと同時に職を探します。
 
偶然なのか必然なのか出会ってしまった五つの職業。
どれも異色なものばかり。
その中の一つに悪徳商法に関係するものがありました。
穏便な方法で打開を目指します。
 
 
そういえば、昔、かかってきた電話があからさまに悪徳商法だったので、興味本位に聞いたことがあります。
なぜその仕事をしているのか。
楽しい仕事なのか。
 
 
 
次々と謎に巻き込まれる主人公。
 
無事社会復帰できるのでしょうか。
 
 

 

津村記久子「この世にたやすい仕事はない」

 
 
読書空間 ひつじ日和