山本有三「心に太陽を持て」

 

情報技術の進歩を実感するこの20年。
30年前にインターネットがこれほど身近になるとは誰が想像したでしょうか。

 

海外に電話ができたり、現地の情報がすぐに日本に入って来ることも当たり前になりました。
なぜそんなことが可能なのでしょう。

 

地球上にはすごい数の海底ケーブルが存在します。
情報通信の縁の下の力持ちです。
200年近く前に大西洋に海底ケーブルを通そうと考えた人がいました。
失敗に次ぐ失敗で、資金も底をつきます。
それでもあきらめません。
「海底電線と借金」

 

 

この本「心に太陽を持て」は、「日本少国民文庫」の第1回配本です。

「子どもが楽しく読んで、心の糧とすることのできる」

ことを目指した文庫です。

 

楽しくて何かその人の心に訴えるような作品が22編。

 

画家のミレーも、科学者のマイケル・ファラデーも登場します。
ユーモアもところどころに散りばめられています。

 

大人だって楽しめちゃいます。

 

 

 

山本有三「心に太陽を持て」

 

 

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