数々の風変りな作品を残したカフカ。
物静かであまり目立たない人でした。
礼儀正しく、誰からも愛されました。
それはきっとカフカが周囲に愛を配っていたからでしょう。
そんなカフカが人形をなくした少女と出会います。
少女にも愛を持って接しました。
結核を患いもうそれほど長くは生きられないと悟っていた時期。
この交流はお互いの心をあたためあったに違いありません。
二人の交流を想像したのがこの本。
愛と哀しみと希望があります。
ますますカフカのことが好きになりました。
ラリッサ・トゥーリー、レベッカ・グリーン「人形からとどいた手紙 ‐ベルリンのカフカ」
読書空間 ひつじ日和
