経済的な追及をなかなかやめられない日本。
人間が幸せに生きていくためには経済はそこまで必要がありません。
人類が自然や人々からの搾取をやめるための方法、共生進化。
来し方を振り返り、行く末を提示する壮大な内容です。
机上の空論ではなく、実際に体を動かし実行している稲本さんだからこその視点。
歴史、進化、物理、生物、脳科学、文学、芸術、哲学等を土台にします。
高校生の教科書に推薦したいくらい。
平和と教育についての提案には深く同意します。
中米の小国、コスタリカは軍隊を持ちません。
軍事費を削減し、教育、医療に力を入れたそうです。
憲法で軍隊を持たないことを約束する日本もそのようにすべきです。
また受験を中心とした教育を改めなければならないこと。
それにより生徒も先生も疲弊していまいます。
本来学びは楽しいものです。
学びたいことを、楽しく学び、本当の幸せのために働けるように。
楽しく、ゆっくりやれば遠くまで行くことができます。
稲本正「脳と森から学ぶ日本の未来 共生進化を考える」
読書空間 ひつじ日和
