
紫水晶=アメシスト 水晶に微量の鉄イオンが混入し、自然由来の放射線の影響を受けて結晶構造に狂いが生じると紫に色づくのだそうです。紫が濃い方が高価らしいですが淡い紫も素敵です。
石の辞典で紫水晶のページを眺めていたら、子供の頃に好きだった「赤毛のアン」の中の”紫水晶のブローチ”のエピソードが浮かびました。見たことのない美しい響きの石を懸命に想像して読んだなぁ。
アンに言わせれば、紫水晶は〈おとなしいすみれたちの魂〉
アンスピリットをお持ちの方ならばわかって下さるでしょうか。夢中になったり離れてみたり、時には馬鹿馬鹿しくなるのに捨て切れず。古ぼけた文庫を再び開いてその描写を探すと懐かしいアンがいます。今ではこんなちっぽけなことで目頭が熱くなってしまう。
アンの言葉が全く響かなかった時期があったこともいずれ宝になる。良書は心の糧だと教えてくれた母のことも同時に想いました。
「石の辞典」
モンゴメリ「赤毛のアン」
読書空間 ひつじ日和

