普段何気なく遣っている言葉。
コミュニケーションをとるための方法の一つです。
世界には多種多様な言語があり、それを覚えないと伝え合うことが難しくなります。
でも拙くても伝えようとすれば伝わることも事実です。
同じ言語を話していても伝わらないこともあります。
それはそれまで生きてきた背景があるからかもしれません。
あまり詳細に表現しなくてもなんとなく分かり合える人がいる反面、いくら言葉を駆使してもダメな場合もあります。
日本語、フランス語、英語を使いこなすことができるドミニク・チェンさん。
だからこそ言葉について深く考えることが多くなります。
自らの経験や考えてきたこと、学んだことを基にして、あれやこれやを思考します。
「言葉でしか記述できない事象もあるが、言葉の網からこぼれ落ちる事象もまた、世界に満ち溢れている。」
沈黙でしか伝わらないこともまたあるのではないでしょうか。
ドミニク・チェン「未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために」
読書空間 ひつじ日和
