質素な生活を好む教皇フランシスコ。
貧困と地球環境の問題は深く結びついており、人々の行動がこの二つを解決に導く、と訴えます。
教皇の就任式のときにも「就任式には来なくいい、ローマに行く飛行機代は貧しい人々に寄付して欲しい」と表明したそうです。
教皇が環境問題に対しての懸念を公にしました。
2015年のことです。
ともに暮らす家とは地球です。
美しく大切な地球を、このままの生活では損なってしまうのではないか。
行動を変える必要があるのではないか。
そのためにはどうしたらよいのか。
貧困も根本は同じではないか。
読めば誰もが納得するはずです。
限りある資源を大切に、分け合いながら生きていくしかありません。
先はまだまだ長いのですから。
宗教色の強いところ(2章、6章)は飛ばしてしまっても大丈夫です。
(※読書空間 ひつじ日和はどの宗教に対しても中立な立場をとっています。)
教皇フランシスコ「回勅 ラウダート・シ ともに暮らす家を大切に」
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