読書空間 ひつじ日和

浜松市の小さな書店です

ANIMAL ぼくたちと動物のこと

 

波

 

地球上の生命の6度目の大量絶滅が迫っており、自分たちの未来が危機にさらされていると確信する世代である16歳の二人が、解決策を探りに世界を旅するドキュメンタリーです。若い世代が主人公、我が家のこどもたちも真剣に観ていました。何を感じたのかな。

 

辛すぎる現実に、ただでさえ嫌いな人間のことが、心底嫌いになります。悲しいことに自分もその人間のひとり。絶滅していく動物の中の一種。原因の全てが人間に結びつくと。でも、何かできるのも人間だけ。

 

絶望的に思われる状況から光を見い出す二人に希望を感じます。「怒りはもう感じない」という言葉が印象的。大人世代に向けられた怒りの感情を、苦しみながらも消化し、彼らは次に進んでいる。私もぼけっとしたまま生きたくはないな。何も変わらないとしても。

 

映画「ANIMAL」

映画「ANIMAL ぼくたちと動物のこと」

 

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