手元に情報がどしどし届く時代。
新しくできたお店や施設。
友達とのやり取り。
新鮮で刺激的で、楽しいであろうことはとても理解ができます。
ただそればかりになってしまうと疲れてしまいそうですね。
絆とはもともと動物を逃がさないようにつないでおいた綱だそうです。
見方を変えれば束縛でありしがらみです。
そんな中、孤独に何か特別な意味を感じ出している人も多いのではないでしょうか。
孤独の達人、森博嗣さんが孤独について考えてみました。
思想を深めるきっかけになると思います。
まえがきより
「人生には金もさほどいらないし、またそれほど仲間というものも必要ない。一人で暮らしていける。しかしもし自分の人生を有意義にしたのならば、それには唯一必要なものがある。それが自分の思想なのである。」
森博嗣「孤独の価値」
読書空間 ひつじ日和