「日本語はどこからきたのか」という息子の質問に答えられず、質問そのままのタイトルを図書館で借りてみました。
漢字以前のかな文字や大和言葉に、ちょうど私自身も興味を持っているところでしたので、読み始めると面白くグイグイと。あんまりよく進むのでどうしたのかしらと出典を見ると、若い読者向け(ポプラ社)で納得。
でも、難しくしないで説明するって難しいからいい先生なんだろうな。初版は古いので今はさらに分かっていることもあるでしょう。こちらの本での有力な説は意外なある地方。
ネットで調べてみると現在も諸説あるよう。経緯を伝え最終的に「ロマンがある問いですね〜」と終了。世の中のだいたいのことが、そんな感じで白黒はっきりしないからいいのでしょうね♪
大野 晋「日本語はどこからきたのか: ことばと文明のつながりを考える」
読書空間 ひつじ日和