誰もがいつかはたどり着く場所です。
地位も名誉も人種も性別も関係ありません。
いくらお金を積んでも避けることはできません。
久坂部羊さんが死について考えました。
自宅で安らかに逝く人。
病院でなかなか死なせてもらえない人。
その違いはどこからくるのでしょう。
安楽死、尊厳死とは。
ガンとは。
たった一度だけなので練習もフィードバックもできません。
十分に想定していても想定外がやってきます。
死を思うことはどう生きるかを考えることです。
生き方が定まっている人は死に方もおおよそそのようになるのではないでしょうか。
久坂部羊「人はどう死ぬのか」
読書空間 ひつじ日和