とても昔のことです。
ある先生が「素数教の教祖だ」と言い出しました。
少し警戒しました。
それは杞憂に終わりました。
小さな紙きれに8桁の素数を記載し配布していただけでした。
古今東西、素数は人を虜にしました。
不思議さと奥ゆかしさを兼ね備えています。
だからなのか思わず素数ゼミにも反応してしまいました。
素数ゼミはその体に素数が記載されているわけではなく、素数年経過すると大発生するセミのことです。
アメリカで定期的にニュースになっている模様。
なぜ素数なのか。
なぜ北米なのか。
2024年は13年の素数ゼミと17年の素数ゼミが同時に発生する年だったそうです。(221年振り)
吉村仁「素数ゼミの謎」
読書空間 ひつじ日和