誰とも競争する必要が無く、子育ても、医療も、老後も安心して暮らせるとしたら、どんな世の中になるでしょうか。
偏差値や名声で大学を選ぶ必要も、大企業だからということで就職を決めることもありません。
今よりも刺激は少なくなる可能性はありますが、心豊かに暮らすことができます。
自然からも人間からも搾取の無い世界。
夢物語でしょうか。
ジェイソン・ヒッケルさんは「可能だ」と訴えます。
多くの人ががそれを望むなら可能でしょう。
この地球上の全てはつながっています。
これ以上搾取が進めば、限界はすぐそこまで来ています。
「少ないほうが豊か」「多いほうが貧しい」
魅力的なのはどちらでしょうか。
「わたしたちは、少なく取ることによって、はるかに多くを得たのである」
サイモン・クズネッツ「GDPを経済成長の尺度にすべきではない。成長に伴う社会的コストをGDPに組み入れ、人間の幸福に配慮する、よりバランスの取れた目標を政府は追求すべきだ」
フィリップ・アルストン「気候変動は貧困者に対する非道徳的な暴力に他ならない」
「わたしたちの心も脱植民地化しなければならない」
「永続的な経済成長ではなく、人間の幸福と生態系の安定を重視するポスト資本主義経済へ移行しなければならない」
ジェイソン・ヒッケル「資本主義の次に来る世界」
Jason Hickel「LESS IS MORE」
読書空間 ひつじ日和
