
ヨガに出会い興味が広がってきた頃、先生のお話の中に出てきたバガヴァッド・ギーター(ヒンドゥー教の聖典)を読んでみたくなりました。
その時は岩波文庫を開いてみたものの難解で断念。今回は角川ソフィア文庫の新訳にしてみました。すると、この何年かで自分が進化したのかしらと勘違いするくらい気持ちよく、ヴィシュヌ神の化身クリシュナの言葉が入ってきました。
わかりやすい訳のおかげですね。「バガヴァッド・ギーターは頭で理解するのではなく心で感じるもの」という一文にも後押しされます。
つい判断をしてしまう時ありのままにみることの難しさを感じます。二元思考から離れたい。〈ヨーガの状態〉=心のはたらきのない状態って?遥か昔から人はみな同じようなことを悩み続けているのですね。
学生の頃に訪ねた異国のヒンドゥー教寺院は、ゴージャスでカラフルで随分驚きました。バガヴァッドは神、ギーターは歌という意味があるそうです。
神の歌。陽気なヒンドゥーの神が「それは幻想だよ〜」と笑っているように私には感じられました。
「バガヴァッド・ギーター ヒンドゥー教の聖典」
読書空間 ひつじ日和
