この物語の重要な点は、登場人物をしっかりと頭に入れて読み進めることです。
やたらと登場人物が多いうえに、ロシア人名を把握することの困難さが拍車をかけます。
ロシア人名は呼び名が3つくらいあります。
例えば、ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフは、ロジオン・ロマーヌイチと呼ばれることもあれば、愛称のロージャと呼ばれることがあります。
カテリーナ・イワーノヴナ、アマリヤ・イワーノヴナとか似ている名前も。
突然ピョートル・ペトローヴィチとか出てきても誰だっけ?と考え込んでしまいます。
それぞれの登場人物についてしっかり整理しましょう。
そして最初から伏線が次々と出てきます。
できれば登場人物をメモしながら読み進めましょう。
人間関係が理解できれば、その先は面白さが引っ張ってくれます。
「罪と罰に唾と蜜」と書いていたのは中村航さんでした。(回文です。)
ドストエフスキー「罪と罰」
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