熊本で橙書店を営む田尻さん。
日々のあれこれを言葉にしました。
地震、店舗の移転、猫たちが大きな話題です。
ちいさな本屋さんとして共感したところ。
雨が降ると雨漏りがしていた旧店舗。
夜中に降った雨を心配しながらお店に来てみると。
「薄暗い店内に入ったら、パシャっと音がした。(中略)床に水が溜まり、本が濡れてしまっている。取次を通していない本屋なので返品はできない。(中略)このときは不覚にも泣きそうになった。一冊も本が売れない日もあった頃だったからかもしれない。」
15年くらい前には浜松にもホームレスの人をあちこちで見かけましたが、あの人たちはどこに行ったのでしょうか。
大河ドラマの時期にいなくなってしまったような気がします。
行政が追い出したのではなくサポートしたのであれば良いのですが。
「もっと余白のある社会であれば、彼らが行きつける場所があるのだろうか。」
田尻久子「みぎわに立って」
読書空間 ひつじ日和
