
人の話も本も、長いのは苦手です。「失われた時を求めて 」マルセル・プルーストの最初を試してみました。
途中でよくわからなくなり、別日に最初から読み直し眠くなってを繰り返しました。語り手は不眠に苦しんでいるようですが…。
特定の香りと結び付く記憶(プルースト効果)として有名なマドレーヌの描写だけでも実際に読んでみたかったのです。わりと早くに登場してくれました。
〈夢のように構成されている作品。夢の中の覚醒を描いているとすれば辻褄が合うところも。記憶という特殊な能力を与えられた人間が味わわなければならない喜びと悲しみ。無意識的記憶…〉
こちらは「フランス文学は役に立つ!」から鹿島繁先生の講義部分。頼りない私の理解をだいぶ助けてくれました。
今後おやつにマドレーヌをいただく度、意識朦朧し投げ出した「失われた時を求めて」を思い出すというおまけ付き。フランス人のように長〜いバカンスに出掛けたら読めるかも⁈
プルースト「失われた時を求めて(1)」
鹿島茂「フランス文学は役に立つ!」
読書空間 ひつじ日和

