漢詩の手帖、とタイトルの上に書いてあります。
が、漢詩がメインというわけではありません。
エッセイを書いていて、そういえば、こういう漢詩がありますよ、と提示された感じです。
エッセイの中に基本は一つの漢詩が掲載され訳文もついています。
漢字だけでもなんとなく意味はわかりますが気の利いた翻訳があると理解しやすいものです。
日本人が思ったよりもたくさんの漢詩を作っており、やはり漢字の国なのですね。
独特の魅力は日本人だからこそなのでしょう。
漢詩がまだ日本でたくさん作られる時代が来てもよいのではないでしょうか。
ある程度の決まりと、でもあまり枠にはめ過ぎないような。
南フランスで漢詩と聞くとなんとなく頭の中が混乱しそうです。
小津夜景「いつかたこぶねになる日」
読書空間 ひつじ日和
