読書空間 ひつじ日和

浜松市の小さな書店です

熊代亨「人間はどこまで家畜か」

 

現状の社会に合わせるように人間も変化してきました。
空気を読む、とか自粛警察とか、キャラを演じる、とかもその一部ではないでしょうか。
この変化がさらに現状の社会(特に資本主義)を増強します。
増強された社会がまたそれに飼いならされた人間を作り出します。

スパイラルにはまった状態です。

容易に適応できる人にとっては上昇スパイラルでしょう。
そうでない人にとっては悪夢のような時代です。
結果的に精神に異常をきたします。

 

このスパイラルを少しずつ変化させていくとができるでしょうか。
ツルツルの世界からザラザラの世界へ。

 

タイトルからは想像できないくらい、奥行きの深い本でした。

 

熊代亨「人間はどこまで家畜か」

 

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