遺伝子の構造、二重らせんを解明したのがジェームズ・ワトソンとフランシス・クリックです。
この二人は実験の手を動かすよりは頭の中で思考実験をする方でした。
それでもなぜ解明できたのか。
ロザリンド・フランクリンという女性が撮影した写真を見たから、と言われています。
そしてジェームズ・ワトソンの著書「二重らせん」にはあまりにも悪いイメージでしか登場しません。
いったいどんな人だったのか。
コツコツと寡黙に手を動かし続ける職人のような人物像が浮かび上がります。
ユダヤ系であることと女性であることが不利な時代でも本人は意外と気にしていなかったのかも。
短いけれど濃密な日々でした。
ブレンダ・マドックス「ダークレディと呼ばれて」
読書空間 ひつじ日和
