
(reach for the moon 「麗しのサブリナ」don’t は付けずに… 十三夜の時の月です)
中学生の時、図書館でオードリー・ヘプバーンの写真集をみつけて心を奪われました。ある時期は熱心に研究(?)していましたっけ。
ちょうどその頃、ケーブルテレビの映画専門チャンネルが観れるようになり、クラッシック映画も充実していたのも幸いし、大概の作品を録画しました。おかげで勉強はそっちのけでしたが。
よく知っていたつもりのオードリー。なぜか気になって再び手に取りました。彼女の言葉を辿りながら彼女の人生そのものを知ることができる構成の本です。
二度の結婚、離婚。傷つきながらも誰かを愛することを諦めなかった。むしろ、愛を拡大させ慈愛の人へ。人生のラストシーズンでは最良のパートナーと穏やかな愛情生活を送りながら慈善活動に身を捧げます。
世間によく知られている彼女の活躍。十代の私には見えなかったものが、あらためて今は深いところで、ありありと感じられ胸を打つものがありました。特に晩年の活動に興味を持ちました。
次世代に美しい地球環境を引き継ぐため、早い時期から(環境への意識が低い頃から)ひたむきな想いを傾けていたこと。
謙虚で控え目ながら芯の強さがある。静かだけれど圧倒的な存在感。最後まで気品の人。
人生の後半をどう生きたいか。そして、どう終えたいか。最大の関心事に多くのヒントをいただきました。
山口路子「オードリー・ヘップバーンの言葉」
読書空間 ひつじ日和
