歴史が面白いと思うのは、想像するよりももっとすごいことが起きてしまうからです。
近い場所、時代に100年に1人の天才が生まれてしまう、とか。
象を連れてアルプスを越えてしまう兄弟がいたり。
少し反抗したばかりに国が滅亡したり。
世界を席巻するかと思われたハンニバルもいつの間にか影響が薄れてしまいます。
そうこうしているうちに結局ローマがかなりの勢力を保つことになってしまいました。
カルタゴは滅亡し、天才たちもこの世を去ります。
祭りの後のような淋しさだけが残ります。
でもローマはまだまだ拡大を続けるようです。
日本は弥生時代なんですよ。
塩野七生「ローマ人の物語5 ハンニバル戦記 下」
読書空間 ひつじ日和