2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

内沼晋太郎「これからの本屋読本」

特に最後の内沼氏の半生記が。(第9章 ぼくはこうして本屋になった)本にまつわる何かを手掛けたい人にとっては貴重な内容です。そして本に限らず好きなことをとことん突き詰めてゆくことで、広がりを持ちいつの間にか仕事になっていた、という例としても良い…

本屋さんに関する本

最近、本屋さんに関する本を読んでいます。 良かったのが、 辻山良雄「本屋、はじめました」 長岡義幸「「本を売る」という仕事 書店を歩く」 です。 なぜこれらを読んでいるかというと、お店の再開を検討しているからです。 まだ未確定要素ばかりです。 こ…

長岡義幸「「本を売る」という仕事」

街の書店が次々と消えています。中学校の時によく行った本屋さんももうありません。普通の本屋さんがやっていけないというのは異常です。このまま放置しておいて良いのでしょうか。この本はその厳しい時代でも、工夫を凝らしながら営業している普通の本屋さ…

下重暁子「極上の孤独」

孤独が、時には人の心を豊かにするものだとは思います。ただこの本は特にそういう内容が書かれているものではありませんでした。主観的なものばかりで客観的な洞察のようなものが欲しかったです。 極上の孤独 (幻冬舎新書) [ 下重暁子 ]価格: 858 円楽天で…

辻山良雄「本屋、はじめました」

リブロでの経歴がすごいです。そして細部に渡って考えられていることに感心しました。事業計画書まで掲載されていて感心しきり。 現在の状況を確かめに行ってみたいです。 本屋、はじめました 増補版 新刊書店Titleの冒険 (ちくま文庫 つー24-1) [ 辻山 良…

田中佳祐「街灯りとしての本屋」

いくつかの本屋さんのことを掲載しています。少し読みにくく思いました。もう少しシンプルでも良かったと感じます。それから途中のコラムよりももう少し各店舗を長くした方が興味深くなります。3店舗くらいに絞っても面白くなったかと思います。 それでも本…