2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

横田増生「潜入ルポ amazon帝国」

横田氏の潜入シリーズ面白いです。実際に体験することの重要さですね。アマゾンは良きにつけ悪しきにつけすごい会社です。アマゾンの箱を運んでいる運送会社を毎日のように見ます。街の本屋さんが無くなったら悲しいです。日本に税金が払われないのも悪しき…

武蔵野と流れ星

先日夜、東名を走っていたら、流れ星が。 結構長い間流れていました。 右から前方に向かって、定規を引いたように真っすぐに落ちていきました。 こんなにキレイに見えることはそうはありません。 「君の名は」の彗星が落ちてくるような感じでした。 後でドラ…

ジョン・アーヴィング「ガープの世界 上巻」

10年以上前に一度読んだきりでした。面白かった記憶がありますが、今回読んでみて、こんなシーンあったっけ?と思うくらい覚えていませんでした。下巻が楽しみです。 ガープの世界 上 (新潮文庫 アー12-1 新潮文庫) [ ジョン・アーヴィング ]価格: 825 円…

浅田次郎「地下鉄(メトロ)に乗って」

不思議な物語でした。登場人物の人生が地下鉄の路線図のように、時には交差し、時には平行し、離れていきます。人それぞれの思いを抱え、そしてその思いは誰にも理解されることなく生きてゆかなければならない時もあります。久しぶりの浅田次郎さん、楽しく…

七月隆文「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

読んでいて??がいっぱい出てきました。何も知らない前半は普通に楽しんでいました。最初から時系列を整理しながら読む必要があります。高寿くんが15歳の時には再会していなかったのかな? ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫) [ 七月隆文 ]…

メアリー・アン・シェイファー/アニー・バロウズ「ガーンジー島の読書会 下」

書簡のみで展開する物語。最後の手紙の追伸も最高です。とにかく読んでみてください。 地図でガーンジー島の場所を確認しました。フランスの方が近いです。独自の議会と政府を持つが、主権国家ではない。興味深い島です。 ガーンジー島の読書会 (下) 作者:メ…

メアリー・アン・シェイファー/アニー・バロウズ「ガーンジー島の読書会 上」

上巻は全て書簡のみで構成されています。なので最初に分かっていることはほとんどありません。少しずついろんなことが明かされていきます。時代背景、場所も面白い要素の一つです。下巻が気になります。 ガーンジー島の読書会 (上) 作者:メアリー・アン・シ…