2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フィリップ・グランベール「ある秘密」

何気なく手に取った本。 作者がフランスだということと、タイトルでけで読む気になりました。 まさかこんな展開が待っているなんて。 秘密はみんなの心を蝕みます。 案外オープンにすれば解決してしまうのでしょうか。 時間との関連もあるかもしれませんが。…

アンドレイ・クルコフ「ペンギンの憂鬱」

十数年ぶりに読みました。 最後の方は全く覚えていなかったので初めてのように読めました。 謎が謎を呼びます。 ペンギンが薬味です。 ソーニャも良い味を出します。 娘が4歳なので重なりました。 南極へ行く飛行機も5月9日。もうすぐですね。 新潮クレスト…

樋口一葉「にごりえ・たけくらべ」

読もうと思って長い年月寝かしていた本。 やっと読みました。 現代語ではないので非常に難しかったのですが、慣れると読めるものです。 寝る前に読むと良く眠れます。最近同じようなことばかり書いてます。 中身も非常に面白かった。 一葉さんは1年2ヶ月の間…

宮本武蔵「五輪書」

オリンピックではありません。 非常に難解でした。 寝る前に読むとすぐに寝てしまいました。 剣術はよく分からないのでなおさらです。 でも内容は納得することが多い。 さらに「独行動」に出会えたことが良かった。 五輪書 (岩波文庫) [ 宮本 武蔵 ]価格: …