2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
初めて何かをする時や、人前で話さなければならない時など、緊張して手や足が震えます。声まで震えてしまって恥ずかしい思いをしたり。 でも本当は自信満々な人よりも少し震えていたりするような人の方が信頼できるような気がします。 根拠はありませんが。 …
浜松市に県居と呼ばれる地域があります。町名ではありませんが公園や小学校や神社の名称にもなっています。 「あがたい」と読みます。縣居とも書きます。 そもそも賀茂真淵という人が田舎住まいのことを県居と言っていたのが始まりのようです。そしてこの地…
2024年10月の予定です。 営業日 水、木、金曜日 10時頃~16時頃おやすみ 土、日、月、火曜日 ・静かな空間づくりにご協力ください。・本のみを目的としたご来店も歓迎します。 (お席をご利用の場合はお飲み物をご注文いただけますとうれしいです。) 読書空間…
哲学というと響きと漢字のせいか冷たくかたいイメージ。少し前に「ドゥルーズを読む」という勉強会を、ひつじ日和でされていた方々がいらっしゃいましたっけ。聴こえてくる内容は正直何のこっちゃわからなかったです。 長女もテスト勉強でちょうど哲学の変遷…
夏目漱石が完成させることのできなかった作品「明暗」。その続きを水村美苗さんが妄想しました。 夏目漱石に似せながら、それでも独自性が十分に表れています。先が気になり読んでしまう。その理由があとがきにありました。 「漱石のふつうの小説より筋の展…
入口で携帯やカメラを預けてから入場できるシステムの美術館に遭遇しました。空港みたいな手荷物検査まであって本格的。ゲートを通る時にピーッと鳴らないか無駄にドキドキ。最近はそんな所もあるのですね。 我が家には腕時計をする人が誰もおらず携帯が時計…
学校で現代史を学んだ記憶がありません。何か理由があってなのかどうかはわかりませんが、現在につながる現代史の面白さは誰もが理解できるのではないでしょうか。 池上彰さんが大学で講義した内容をまとめたものです。 ここ数年の出来事の源流をたどります…
気温だったりホルモンだったり。乱高下して振り回される時に感じたことを。 そんな時の悪態をつく〈てやんでぇ〉な自分。実は本音を出させてくれるいいヤツなんじゃないかって。その本音のおかげでなんとか澱まずに済むのかもしれないです。 抑圧されてるの…
すーちゃんとさわ子さん。30代も半ばを過ぎ、このまま歳をとっていくのかなぁなんて考えている日々。誰もが感じる不安や焦りみたいなものがふつふつとわいてきます。 でもこの二人、すごく優しいのです。泣けてくるくらい。それだけで意味のある人生なのでは…
そろそろ月がきれいな頃になりますね。次第に好きな季節に向かうのがうれしい。月のうたが集められたこちらと一緒に。装丁も美しく手の感触もごきげんです。毎年飽きもせず、夜空を見上げます。 月のうた 作者:左右社編集部 左右社* Amazon 「月のうた」 読…
これは駆け引き小説です。登場人物全員が駆け引きをします。親子であろうが兄妹であろうが夫婦であろうが友達であろうが。 相手がどこまで何を知っているのか想像をしながら会話します。そんなこと普段からやっていたら疲れちゃいますね。だからこそ小説とし…
今年は七十二候のカレンダーを眺めながら過ごしました。5日毎に1ページめくっていきます。 二十四節気と雑記と月の望、朔も同時に楽しめます。 清明 玄鳥至(つばめきたる) の時期にツバメが本当にやってきました。芒種 梅子黄(うめのみきばむ) で梅をいただ…
黄熟した「まろいまろい」からたちの実!「からたちの花」の歌の詩のとおりだなぁ。棘とのギャップに驚く秋の一日。 読書空間 ひつじ日和
愛媛県出身、東京在住の高橋さん。実家の畑が太陽光発電設備用の土地になってしまいそうです。 農地として残したい。でも自分は遠くにいる。 もどかしさで悶々とする毎日に終止符を打ちます。それは土地を購入することでした。 待ち受ける数々のハードル。土…
フェルメールの絵が盗難される事件が多発した時期がありました。希少性が高値を呼び、そのニュースがさらに盗難を煽ります。 盗難の目的も時代によって変わってきます。政治的にも利用されてしまったり。 現在の感覚では絵が盗難されるなんてあまり想像でき…
地球上の生命の6度目の大量絶滅が迫っており、自分たちの未来が危機にさらされていると確信する世代である16歳の二人が、解決策を探りに世界を旅するドキュメンタリーです。若い世代が主人公、我が家のこどもたちも真剣に観ていました。何を感じたのかな。 …
植物育てると驚くことがたくさんあります。かつて葉であったところから根が出てきたり。季節をしっかりと認識していたり。 何せ自分で栄養をつくることができるのですから。 家のまわりを見ても昨年とちがう植物が生えたりします。いったいどこから飛んでく…