2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘミングウェイ「老人と海」

20年以上前に一度読んで、つまらなかった、という印象を持っていました。娘の教科書に老人と海みたいな話が載っていたので再読。 かなりしびれました。この歳になってやっと良さが理解できたようです。 角田光代さんが、 「面白くない本は、本が面白くないの…

カール・ジンマー/ダグラス・J・エムレン「進化の教科書 第1巻」

アメリカで良く使われている教科書とのことです。これが教科書?日本の教科書の概念とは全く違います。地球上の生物進化の基礎を楽しく読むことができます。壮大です。化石からしか分からないことも数多くあります。 今後もっと解明が進むでしょう。わくわく…

tupera tupera「しろくまのパンツ」

先日ラジオで紹介されていて一度読もうと思いました。 こどもたちが喜んでいます。 事前知識一切無しで読んでください。 しろくまのパンツ [ tupera tupera ]価格: 1540 円楽天で詳細を見る tupera tupera「しろくまのパンツ」 読書空間 ひつじ日和

ジェームズ・グラベル「23分間の奇跡」

花田 菜々子さんが、その著書で紹介していた本。自分の頭で考えることの重要さを述べています。・辺野古の米軍基地は本当に必要か。・原発は本当に必要か。・防衛費がこんなに増えて良いのか。・消費税を上げるよりも他に方法があるんじゃないのか。・スマー…

松浦弥太郎「最低で最高の本屋」

いつの間にか「暮しの手帖」編集長を辞めてしまっていた松浦氏。 一番遠いと思われていたWEB系の会社で仕事をしているようです。 暮しの手帖、長く続けてほしかったなぁ。 般若心経の超訳を読んでいて、「最低で最高」という文字が出てきたので、思い出して…

花田菜々子「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に会いそうな本をすすめまくった1年間のこと」

どちらかというと自己啓発系の本になるのではないでしょうか。自分の頭でしっかりと考え、行動する。そして失敗を次に生かす。著者はそれがしっかりできているんだと思います。響いた本は2冊。読んでみます。 タイトルと装丁がちょっと残念です。40代中盤の…

野中至・野中千代子「富士案内・芙蓉日記」

明治時代に富士山頂で冬季気象観測をしようとした夫婦の記録です。旧仮名遣いで非常に読みにくかったのですが、最後はかなり慣れました。 翌年のための下見に2月の富士山に登ったそうです(2月16日)。 今日(2019年2月11日)富士山を登ろうとしていて遭難した人…

2月23日は富士山の日

今年の初めに富士山世界遺産センターに行きました。 後で知ったのですが、富士山世界遺産センターは静岡と山梨の2ヶ所にあるそうです。 今回は静岡の方に行きました。 浅間神社の近くにあり、富士山の湧水によるとてもきれいな川が流れ、もちろん富士山がよ…