2024-01-01から1年間の記事一覧
世の中では目まぐるしく様々な事象が表面化しているようですが、何事も深刻になれない性分のせいか、おかげさまで2024年も無事に終えることができました。本当に有難いことです。これからも小さな楽しみを味わいながら、無邪気に謙虚にやっていきたく存じま…
今年のお買い物で満足しているもの。それは鉄瓶と鉄のフライパンです。朝の白湯を鉄瓶で沸かし、お弁当のたまご焼きは鉄のフライパンで。何年か前から炊飯器はやめてお鍋で炊くごはんが当たり前になったし。毎朝のいい習慣が定着したことが本当にうれしいで…
2024年12月の予定です。 営業日 水、木、金曜日 10時頃~16時頃おやすみ 土、日、月、火曜日 ・静かな空間づくりにご協力ください。・本のみを目的としたご来店も歓迎します。 (お席をご利用の場合はお飲み物をご注文いただけますとうれしいです。) 読書空間…
谷川俊太郎さんの詩集にピピッときたのかな。いつもはイラストを描く彼女が言葉を添えてくれました。「詩は自由なんですね」と楽しそう。谷川さんもきっと喜んで下さいますね。 谷川俊太郎詩集 新版 作者:谷川 俊太郎 思潮社 Amazon 谷川俊太郎詩集 (続) 作…
ここのところ情報に振り回されているな、と思うことが多くなってきたような気がします。センサーやシミュレーションの精度が増し、簡単に予測ができるようになったことも大きいのですが、それが大きく外れることもあります。世の中は様々な要素が複雑に絡み…
父から珍しく電話がありました。しかも、いつになく興奮気味で。何かと思ったらすごくいい映画を観たよ、との報告でした。 たしか私が30代の初め頃、父の好みは承知していますので、その作品の前編を紹介がてら茶の間で一緒に観ました。そして、本当はこの続…
土偶には何か魅力があります。ゆるキャラのようでありながら、少し怖いところもあったりします。これだけ時代が進んでも根本的なところで人間は変わらないものなのでしょうか。 土偶の専門家ではありませんので、土偶がどんな意味をもつのか、どのように利用…
本屋さんといっても種類がいくつかあります。新刊だけを扱う本屋さん。古本だけの古本屋さん。両方を扱うお店もあります。イギリス、ロンドンのチャリング・クロス街にあるその小さな本屋さんは絶版本を専門に扱っています。ほとんどの人は素通りしてしまい…
毎年恒例の調律の日は、お医者さんに診ていただくみたいに少し緊張します。「いい感じに弾き込まれて、ほどよく狂っていますね」と調律師さん。この時、ずっと読んでみたかった「パリ左岸のピアノ工房」を、この秋冬の読書のお供にしようと決めました。 もし…
とても昔のことです。ある先生が「素数教の教祖だ」と言い出しました。少し警戒しました。それは杞憂に終わりました。小さな紙きれに8桁の素数を記載し配布していただけでした。 古今東西、素数は人を虜にしました。不思議さと奥ゆかしさを兼ね備えています…
先日「ガリバー旅行記」を読んでいて驚いたことがありました。ガリバーが来日しているんです。将軍に会い、江戸から長崎まで旅をし、なんと踏み絵にも触れています。著者のジョナサン・スウィフトはどこでそんな知識を仕入れたのでしょう。 同じ疑問を持った…
こんな使い方あったのね!の発見です。編み物をされていた二人組のお客さま。 ひつじ日和の空間に溶け込み集中して編めたそうです。 「今日はこれだけ編みました!」と、成果を見せて下さいました。 毛糸とひつじ日和は好相性でしたね。あたたかい気持ちにな…
下巻からやっと生命の歴史に入ります。 地球はまさに奇跡の星。何かのタイミングや位置が少し異なるだけで生物は誕生していないでしょう。細い細い線をなぞるようにたどり着きました。人類はそのことにもっと感謝し、少し謙虚な気持ちを持つべきだと思います…
これからを生きる子どもたちへ向けて、未来を自分たちで作っていくことに関するメッセージ。過去の偉人たちを知ることでミライを変えていくためのヒントを提示します。 このような知識を増やすことは大切です。 でも世界を変えなければいけない、という前提…
ためになるお話を教えて下さる方からのひと言。忘れないためにこちらにメモします。 「サット・チット・アーナンダ」 それぞれ意味するところは、「存在・意識・至福」なのだそうです。 「ぴっと・ぱっと・ぷっ」という私の口癖。そろそろ、より高次の表現に…
かなり厚い本なので読み始めるのに若干躊躇してしまいます。でも読み始めると面白くて、なんでもっと早く読まなかったんだと後悔するくらい。 タイトルだけでは人類の歴史を想像してしまいますが、内容は自然科学の歴史です。宇宙はいつ、どのように誕生した…
スケッチブックや文房具を扱っているイメージのある月光荘。はじまりは油絵用の絵具でした。 国産絵具を製造し販売します。 月光荘おじさんこと橋本兵蔵さんは富山県出身。紆余曲折あり絵具にたどりつきました。 小さいながらも信頼のおける商売をします。そ…
読んでいると、アインシュタインさんも人間嫌いだったのかなって。 「人間性について絶望してはいけません。なぜなら、私たちは人間なのですから。」 こちらとしましては、わりと希望が持てます。 「わたしは先のことなど考えたことがありません。すぐ来てし…
2024年11月の予定です。 営業日 水、木、金曜日 10時頃~16時頃おやすみ 土、日、月、火曜日 ・静かな空間づくりにご協力ください。・本のみを目的としたご来店も歓迎します。 (お席をご利用の場合はお飲み物をご注文いただけますとうれしいです。) 読書空間…
誰もがいつかはたどり着く場所です。地位も名誉も人種も性別も関係ありません。 いくらお金を積んでも避けることはできません。 久坂部羊さんが死について考えました。 自宅で安らかに逝く人。病院でなかなか死なせてもらえない人。 その違いはどこからくる…
ノルウェーの春夏秋冬。壮大なフィヨルド。氷や水、風の音は、そのまま地球の音なんだと感じました。いつも私たちが遠州灘で風に吹かれながら聴く波のリズムとは違う、荘厳な音でした。 声高に何かを訴えてはいないけれど、監督の想いが迫ってくる映像。氷河…
THIS IS FOR YOU WHO STRAYSMORE THAN A STRAY SHEEP 可愛いひつじの表紙だったので手に取ってみると、じんわりくる言葉たちが並んでいました。 こういう類いが苦手な時もあった気もするけれど、今の私はいいみたい。どんな本も読み手の受け取り方や準備次第…
司馬遼太郎さんは本を書く時にどのくらいの資料を読み込むのでしょうか。それらのインプットは作品として出力されます。もう一つの出力方法は講演です。各地に出向き、その土地にあったお話をします。 歴史に精通しているだからでしょうか。もはや人生論や哲…
70年前、どうぶつたちは会議を開くことにしました。 人間の行動を変えるためです。 戦争と、革命と、ストライキばかりの人間。飢饉が起きても争いをやめません。 被害者は子どもたち。子どもたちを救うためにどうぶつたちが立ち上がりました。 当時のどうぶ…
「日本語はどこからきたのか」という息子の質問に答えられず、質問そのままのタイトルを図書館で借りてみました。 漢字以前のかな文字や大和言葉に、ちょうど私自身も興味を持っているところでしたので、読み始めると面白くグイグイと。あんまりよく進むので…
今まで子ども向けの本かと勘違いして読もうとすらしなかった本。きっかけは吉田篤弘さん「ガリヴァーの帽子」。 ガリバーは帽子をかぶっているのか。帽子に何か意味があるのか。日本はどのような感じで出て来るのか。 これは子ども向けなどではありません。…
フェルメールに惹かれる理由の一つに左脳と右脳がうまく結びついていることが挙げられます。描かれている天球儀を作った人がわかってしまったり、楽譜の音符まで確認できてしまったり。画家というよりは写真家のような人だったのだと思います。 何かと物語性…
どうでもいい話ですが、掃除機はダイソン派ではなくマキタ派です。長年愛用して毎日快適にお掃除しております。充電に少々時間がかかりますので、新旧二個あるバッテリーを交互に使用しています。 新しい方はブォーンと威勢のいい音で明らかにハイパワー。ま…
アメリカで生まれ育ったジュンパ・ラヒリさん。英語が一番得意な言語です。 両親がインド人なのでベンガル語も少しだけ操ることができます。でも不完全なまま。 あるとき突然イタリア語に興味を持ち始めます。学ぶのだけれどなかなかマスターできません。 あ…
手元に情報がどしどし届く時代。新しくできたお店や施設。友達とのやり取り。新鮮で刺激的で、楽しいであろうことはとても理解ができます。 ただそればかりになってしまうと疲れてしまいそうですね。 絆とはもともと動物を逃がさないようにつないでおいた綱…