浅田次郎「地下鉄(メトロ)に乗って」

 

不思議な物語でした。
登場人物の人生が地下鉄の路線図のように、
時には交差し、時には平行し、離れていきます。
人それぞれの思いを抱え、そしてその思いは誰にも理解されることなく
生きてゆかなければならない時もあります。
久しぶりの浅田次郎さん、楽しく読みました。

 

 

浅田次郎「地下鉄(メトロ)に乗って」
 
 
読書空間 ひつじ日和