ハインリッヒ・シュリーマン「シュリーマン旅行記 清国・日本」

 
高校生の時、夏休みの課題図書でシュリーマンの「古代への情熱」を選びました。
 
シュリーマンの語学能力に驚きました。
いくつもの国の言葉をすぐに操れるようになってしまいます。
英語だけでも四苦八苦しているのに、どういう頭の構造なんだろう、と。
 
そのシュリーマンが来日します。
江戸時代末期のことです。
攘夷論が広まり、外国人の命が狙われている時代。
 
横浜をベースとし、八王子と江戸へ向かいます。
清潔で、物の少ない生活でありながら、貧しいとは感じませんでした。
違いだけがあることを受け入れます。
 
 
 
コウノトリの巣がお寺の屋根にある、との記載もあります。
江戸にコウノトリが住んでいたのですね。
 
 
コウノトリの住んでいた、かつての日本の空を想像しました。
 
 
 
 
 
ハインリッヒ・シュリーマン「シュリーマン旅行記 清国・日本」
 
 
ハインリッヒ・シュリーマン「古代への情熱」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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