サマセット・モーム「雨・赤毛」

 
うーん。思わずうなってしまう短編3つ。
モームさんは宗教に対してシニカルな感じですね。
どの短編も最後までぐいぐいと読者を惹きつけます。
この先どうなるんだろう。
そこで一気に結末へと向かいます。
そこで唸り声が出てしまうわけです。
 
新しくなった新潮文庫は、文字が大きくて読みやすく、装丁も内容に合っていると思います。

 

 

サマセット・モーム「雨・赤毛」

 

 

 

 

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