2014-12-10 井上靖「石濤」 読んだ本のメモ(書棚担当) 私小説みたいな短編がいくつか入っています。 しかも井上靖、晩年の作品ばかり。 成熟、という文字が似合う文章です。 石濤 という方を初めて知りました。 川に関する話題が多いです。 そこに登場する人物が哀しみを背負っています。 隠遁についての考察に納得します。 石濤(新潮文庫)【電子書籍】[ 井上靖 ]価格: 440 円楽天で詳細を見る 井上靖「石濤」 読書空間 ひつじ日和