夏目漱石「三四郎」

 
前回読んだのは5年も前だったんですか。
もう少し最近のような気がしていました。
 
現在でも同じような作品ができそうです。
そのくらい当時としては斬新なテーマだったのではと思います。
100年も前なのに。
 
大学に入学する為に上京し、田舎とは違って洗練された女性を意識する。
自分の周りにできた3つの世界を行き来する。
思い悩み、前向きになり、そしてまた思い悩む。
きっとみんなが似たような道を辿ります。
時代に関係なく。
 
 
2009/11/21
あの時代に、こんなにも素晴らしい作品を書いていたんですね。
人間はやっぱりあまり変わらないものかもしれません。
広田先生のような人もいますしね。
何となく、村上春樹さんのようなにおいがするのは気のせいでしょうか。
 
 
 
夏目漱石「三四郎」
 
 
 
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