資本主義は、労働力を安くするために食品が安くなる方に向かうそうです。
安くするには何かを犠牲にしたり、裏があるには当然だと思います。
かと言って、それが全て悪いとも思いません。
消費者が選択する自由もあります。
ただ、成熟した社会を目指すなら、安いものを積極的に選ぶ行為はできるだけなくした方が良いと思います。
この流れは誰も止められないのではないでしょうか。
いずれにせよ、何かを買うときはちゃんと考える必要があります。
それから、この本に出てくるスーパーは極端な例だと思いました。
そんなにひどくないですよ。
著者が良いとおっしゃっている北関東のあのスーパーは、がっかりすることが何度かありました。
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河岸宏和「スーパーの裏側」
読書空間 ひつじ日和