水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」

 

2回目です。
前回よりもちょっと理解が進みました。
これからはやっぱり道徳的資本主義ではないかと思います。


資本主義の大枠は同じですが、搾取をやめるとか、弱者に対しては寛大であるとか、人間的に正しくあることが重要です。

 

富める者は適切に分配しなければいけない。

何日も家に帰らず仕事をするような社会ではいけません。

 

二宮尊徳「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」。

尊徳の報徳思想の出番ではないでしょうか。

 

 

水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」

 
 
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