宮本輝「ドナウの旅人(上)」

 
まだドイツが東西に分かれ、ユーゴスラビアもチェコスロバキアも分裂していない時代。
 
なぜかドナウ川に沿って旅をすることに。
上巻は西ドイツからウィーンまで。
 
文章からだけですが、牧歌的なドイツ南部も見てみたくなります。
それにしても最初からぐいぐいきます。
 
宮本氏は川をテーマに書くのが得意なのでしょうか。
 
さて下巻はどうなることやら。
 
 
 
 
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