2017-05-11 カート・ヴォネカット・ジュニア「母なる夜」 読んだ本のメモ(書棚担当) 第二次世界大戦の、特にホロコーストに関するものは、切ないですね。 戦争中でなければみんな絶対にしないことのはずなのに、やってしまう。 赤信号みんなで渡れば怖くない、という心理でしょうか。 「朗読者」もそうでした。 この本は、ハワード・W・キャンベル・ジュニアが、イスラエルの刑務所から自分のしてきたことを書き連ねます。 引き込まれるのはなぜでしょうか。 説明できません。 一度読んでみて、としか良いようがありません。 母なる夜 作者:カート ヴォネガット ジュニア 早川書房 Amazon カート・ヴォネカット・ジュニア「母なる夜」 読書空間 ひつじ日和