カート・ヴォネカット・ジュニア「母なる夜」

 
第二次世界大戦の、特にホロコーストに関するものは、切ないですね。
戦争中でなければみんな絶対にしないことのはずなのに、やってしまう。
赤信号みんなで渡れば怖くない、という心理でしょうか。
 
「朗読者」もそうでした。
 
この本は、ハワード・W・キャンベル・ジュニアが、イスラエルの刑務所から自分のしてきたことを書き連ねます。
 
引き込まれるのはなぜでしょうか。
説明できません。
一度読んでみて、としか良いようがありません。
 
 

 

カート・ヴォネカット・ジュニア「母なる夜」

 
 
 
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