レベッカ・ソルニット「ウォークス 歩くことの精神史」

 
人間は唯一二足歩行のできる動物です。
二足歩行が知恵をもたらしている可能性もあります。
しかし現代は歩くことさえしなくなってきている。
著者はそれに危機感を覚えています。
その理由を人間の歴史、文学、革命、性別、その他様々な視点から述べます。
非常に難解な部分もあるので、数回読むべき本だと思いました。
いろんな発見があると思います。
みなで歩きましょう。
 
 

・昔は各街道を歩いていたんですよね。
   京都から東京なんて大変です。
・象も長崎から江戸まで歩いた。
・バッハもブクステフーデに会いに、歩いていった。
・フランチェスコ・トリスターノの「ロング・ウォーク」はバッハとブクステフーデの曲。
・車と足はどっちが大事ですか? (倉本聰)

 

 

レベッカ・ソルニット「ウォークス 歩くことの精神史」

 

 

 

読書空間 ひつじ日和