アンドリュー・キンブレル「生命に部分はない」

 
人類は、経済活動のためにいよいよ人間パーツまで切り売りするようになってしまった。
血液、臓器、受精卵、そして胎児まで。
このまま何も考えなければどこまで行ってしまうのか。
 
カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」の世界が現実になってしまうかもしれません。
 
著書はそこに警鐘を鳴らします。
 
福岡ハカセが現在に至るきっかけになった本。
長くて時間がかかることと、ちょっと古いことが気になりますが、読むべき本だと思います。
現状を福岡ハカセに書いてもらいたい。
 
 
 
アンドリュー・キンブレル「生命に部分はない」
 
 
 
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