ユヴァル・ノア・ハラリ「ホモ・デウス 下」

 

人間は近代に入り神よりも人間を崇拝してきました。
著者は人間至上主義革命と言います。
テクノロジーがそれに拍車をかけます。


テクノロジーの進歩に伴い人間があいまいに物事を決めるよりも、
AI等のコンピューターに判断してもらう方がより幸せに近づくのではないか。
それが現在進行形です。


様々なものがインターネットにつながり、膨大なデータを蓄積します。
人間はそのデータを全て確認することはできません。
でもAIなら可能です。


人間が不要になる時代もあり得るのではないでしょうか。


著者は最後に3つの提言をします。


 
ユヴァル・ノア・ハラリ「ホモ・デウス 下」
 
 
 
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