先日読んだ、吉村萬壱さんと同じタイトルの本です。
25個のテーマについてお二人がそれぞれ想いをめぐらします。
別々に読むとお二人の個性が見えてきます。
テーマ毎に双方読んでいく方法も面白いかもしれません。
若松さんの文章は平易なのですが、考えさせられることの多い文章です。
「ことば」にすごく関心を持っている方なのでしょう。
「生きていればときに闇の中を歩かなくてはならないことがある。-中略- たった一つの言葉にさえも、闇に生きる人を光へと導く力が宿っている。」
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若松英輔「生きていくうえで、かけがえのないこと」
読書空間 ひつじ日和