ただ今、浜松中央図書館は改装中につきお休みです。
知らずに来館され、お知らせを見て残念そうな方をよく見かけます。
来年の七月くらいまでかかる大規模な改装のようです。
浜松にはもっと大きくて新しい図書館もありますが、ここは小さい頃から慣れ親しむ愛着ある場所。
コツコツと靴の音が響く静かな館内を歩くと、ちょっと大人になった気がして背筋が伸びました。
借りる時には懐かしい「バーコードでピッ」がかっこよく見えて、図書館で働く人に憧れたことも…。
小学校の夏休みの宿題は毎年、郷土資料室に行けばまあなんとかなるさ〜という感じ。
次第にこどもコーナーにいるのはつまらなくなり、二階の学習室の学生さんが眩しく見えました。
高校生になると、図書館に勉強に来たはずなのに、近くの(今はもうない)モスバーガーの滞在時間の方が長い、ということが多かったような…。
そういえば長野にいた頃の住まいも図書館のすぐ近くで、その存在は長い冬でも心強く感じていました。
ずっとお世話になっている図書館に感謝。
どんな風に変身するのかな?
長いお休みですが楽しみに待ちたいと思います。
読書空間 ひつじ日和