2021-06-25 幸田文「木」 読んだ本のメモ(書棚担当) 大きな樹を見るとなんとも言えない感情になります。 自然の驚異みたいなものも同時に感じます。 幸田文さんが木を見るために日本中を旅します。 北海道から屋久島まで。 樹皮を着物みたいだ、と表現し、使い道の無い曲がった木にも同情を示します。 なぜか引き込まれる文章でした。 読み進めているうちに既視感(既読感かな?)が。 「崩れ」と同時進行していたんですね。 姉妹本です。 木 (新潮文庫) [ 幸田 文 ]価格: 539 円楽天で詳細を見る 幸田文「木」 崩れ (講談社文庫) [ 幸田 文 ]価格: 616 円楽天で詳細を見る 幸田文「崩れ」 読書空間 ひつじ日和