ガルシア・マルケス「コレラの時代の愛」

 
単行本で500ページ。
それでも最後まで飽きることない作品です。
この量を破綻なく書き上げることのできる頭脳はどうなっているのでしょうか。
 
 
 
そして翻訳者にも感謝します。
翻訳する人がいなければ、海外作品を読むことができません。
原文がスペイン語の本であればなおさらです。
 
魅力的な文章にすることも翻訳者の腕の見せ所ですね。
この本の翻訳も読み易い良い文章だと思います。
 
 
コレラの時代のコロンビア。
いくつもの愛が現れては消え、燃え上がったり、憎しみに変わったり。
 
 
 
待つことも一つの能力なのでしょう。
 
 
 
 

 

ガルシア・マルケス「コレラの時代の愛」

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
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